2016/08/10 男体山 〜横浜から日帰り急登登山〜
夏休みはじめました
夏休み最終日に書いてますが...夏休み初日に日光 男体山に行ってきました。
天気は晴れだったんですが、ガスって景色は楽しめませんでした。
山頂から綺麗に一望できる中禅寺湖はわずかに見えただけ。
絶景はまたの機会になりましたが、横浜から日帰り可能なのでまたリベンジしたいなと思いました。
スケジュール
横浜駅〜東武日光駅〜登山口〜男体山山頂までのスケジュールです。
東武日光駅から登山口である二荒山神社まではバスで向かいますが、
バスを2本見送るほど人が多く、いろは坂や華厳の滝など日光の名所を通るため道路も渋滞します。
そのため、観光シーズン時はできるだけ早く東武日光駅に到着するのが良いと思います。
二荒山神社からトイレも給水できる場所もないので、準備はしっかりしましょう。
(山頂にトイレらしいものはありましたが、使えるかどうか...不明)
男体山は標準タイムは6〜7時間なので、以下の「二荒山神社前 バス停」からのスケジュールはあまり参考にしないほうが良いです。
横浜付近にお住いの方は余裕をもって始発で日光に向かうのがベターです。
時間 | 場所 | 備考 |
---|---|---|
6:00 | 横浜駅 | 横浜駅から東武日光駅まで2500円ほど。 |
9:22 - 9:55 | 東武日光駅 | 湯元温泉行きバスに乗車。 世界遺産めぐりのバスは違うので注意。 料金は1150円(ICカード可)で50分ほどで到着予定。 |
11:10 | 二荒山神社前 バス停 | |
11:20 | 登山受付 | 登山料500円。お守りと登山MAPがもらえます。 |
11:55 | 3合目 | |
12:20 | 4合目 | |
12:15 | 5合目 | |
13:00 | 7合目 | |
13:40 | 8合目 | |
14:00 - 15:15 | 山頂 | 中禅寺湖が一望。できたらゆっくり休憩したいもんです。 |
16:25 | 4合目 | |
16:40 | 3合目 | |
16:55 | 1合目 | 1合目付近に蛇口があり、靴の泥を落とすことができます。 |
17:05 - 17:15 | 二荒山神社前 バス停 | |
18:05 | 東武日光駅 | |
21:30 | 横浜駅 |
山行中の風景
登山口は二荒山神社の中
東武日光駅から二荒山神社前までバスで行ったら、隣は中禅寺湖。
その前には二荒山神社があり、この神社の中にあります。
男体山登る場合は日光二荒山神社中宮祠です。
中宮祠は日光市内にある二荒山本社と、男体山頂上にある二荒山神社奥宮の中間にあります。
東武日光駅の世界遺産めぐりのバスは、二荒山本社に行ってしまうので間違えないようにしてください。
登山受付です。巫女さんがお出迎えしてくれます。
ここで登山届を記載し、登山料金500円を支払います。
登山スタート
男体山には1合目から10合目までこのような目印があります。
1から3合目までは自然いっぱいな急登
写真だと伝わらないですが、、1合目からいきなりキツめな坂が続くので、
ゆっくり登っていきましょう。
緑が多いエリアなので、日差しが強くても木が日差しを遮ってくれるのでそこは助かります(^ ^ ;)
3から4合目はコンクリートロード
上り坂をひたすら歩いたら、3から4合目までは30分ほどのコンクリートロードです。
4合目からはまた上り坂なので一回ここでクールダウンしましょう。
4合目からは岩の坂道
ここまでは緑の多いエリアでしたが、ここからは徐々に足場が土から岩に変わってきます。
個人的には岩あるき好きなんですが、坂がキツくなると足の負担が増えますよね。
避難小屋
5・7・8・9合目に避難小屋があります。これは7合目の避難小屋。
こわい
8合目からはだんだん空がひらけて足場が赤土に
8合目頃から空がしっかり見えるようになり、足場が赤土になってきます。
この土、すごく歩きづらい。。
下山中に転んでる人もいたので注意してくださいー
この階段が見えてきたらすぐ山頂です。ラストスパート!
頂上
男体山の頂上にはいくつかの建物があるので、 休憩時間を少し多めにしてゆっくり見るのが良いと思います。
二荒山神社奥宮
頂上につくと、二荒山神社奥宮がお出迎えしてくれます。
二荒山大神
二荒山大神は、
大己貴命 → 父
田心姫命 → 母
味耜高彦根命: → 子
という親子3神の御神体で、男体山には父である大己貴命が祀っています。
鐘
この鐘鳴らせます。ゴーーーンゴーーンゴーン
神剣
剣が岩に刺さってます。
神剣の近くにあった岩に変な跡を発見しました。
実は2012年ごろに一回折れてしまい、今ある神剣は建て替えられたものです。
この岩の跡は以前の神剣が刺さっていた岩なんじゃないかと思いました。
三角点
大切にしましょう三角点。
ということで、男体山の山行記は終わります。
男体山は危険な箇所はないですが、体力は必要です。
体力が無い人は十分な水と時間をもって臨んでくださいー