2016/05/01 伊吹山 〜 そのままよ 月もたのまし 伊吹山 〜
天気に振られ続けてやっとの挑戦
GWに一人で伊吹山に行ってきました。
いわゆるボッチ登山です。
ボッチ登山でしたが、けっこう人も多くて寂しさを感じるどころか、団体様で登山している感じでした。
滋賀の山ですが、神奈川在住の僕でも日帰り可能な山です。
ですが、高い新幹線代を払って日帰りはちょっと寂しいなと...
せっかくなので、一泊して琵琶湖周辺や彦根城でもついでに見たい!と思い、
3月上旬から計画を立て、毎週のように2日連続で晴れる日を待ち続けていたんですが、、
天気に恵まれなくて3月が過ぎ去り、4月もさようなら。ようやくGWに...長かったー。
スケジュール
神奈川・東京方面の方に向けて新幹線乗車からのスケジュールを記載します。
スケジュール書いてて思ったけど、ポイントポイントにトイレがあります。
自販機も登山口入ってから何個かあるので、500ml持っていって、足りなくなったら買うでも良いかも。
(お水については推奨しているわけではないです。余分に持っていくくらいが普通だと思います)
時間 | 場所 | 備考 |
---|---|---|
6:00 | 新横浜駅 | 新幹線ひかりでビューン!!料金12000円くらい。車内では安藤美冬さんの「冒険に出よう」を一気読み |
8:34 - 8:45 | 近江長岡駅 | バスで伊吹登山口行きに乗車。料金360円 |
9:00 | 伊吹登山口バス停 | トイレ有り |
10:30 | 3合目 | トイレ有り。タクシー利用の場合はここまで入ることが可能。自家用車は不可なので注意 |
12:30 - 13:00 | 伊吹山山頂 | 出店多数あり。トイレあり |
14:10 | 3合目 | トイレ有り |
15:00 | 伊吹登山口バス停 | トイレ有り |
15:36 | 長浜駅 | トイレ有り |
参考
山行中の風景
伊吹山は子供連れ・カップルも非常に多く登っていました。
ベビーキャリアの使用者も多く、足場はけっこう安全な山だと思います。
登山口バス停
近江長岡駅から約15分で到着。
バス停のすぐ上に清潔なトイレと神社があり、神社を右に進むと登山口が見えてきます。
いよいよ登山開始
登山口前には入山協力金の受付や登山届けのポストがあります。 入山協力金は300円。任意ですが、伊吹山の登山MAPも貰えるのでぜひ寄付しましょう^^
石がゴロゴロな道が続く
危険はあまりないですが、登山開始から石がゴロゴロで、とにかく歩きづらい。
そんな中...中学生か高校生ぐらいが颯爽とかけあげっていきました。
かっちょいー!頑張れ少年。日本の未来は君たちに任せたぞ。
1合目の休憩所
1合目の休憩所には自販機や喫煙所もあります。
ここで重大なことを忘れていることを思い出しました。
今日の泊まる宿予約していないー!!!
慌てて宿泊したい宿に電話。電波があって良かったー!
空きもあって一発目で予約完了!done:)
パラグライダーができるんだ
1合目の休憩所のすぐ上はもともとゲレンデでした。きっとですけど。 そこではパラグライダーの体験ができるそうです。 飛んでいるところを見たかったけど、なかなか飛ばないのでシュンとしているパラグライダーを1枚。 原っぱの真ん中でシュンとしているのがパラグライダーです。 僕もやってみたいなー。
もともとゲレンデだったんだよな
2合目から3合目へ向かう途中の一枚。
一番高いところが山頂です。
伊吹山は裏切りません。
山あるあるですが、山頂だと思っていた場所がまだ山頂じゃない...といったことは伊吹山ではありません。
裏切られるとけっこう辛いですよね^^;
それにしても元々ゲレンデだったとは思えない。。
この日は特に暑かったこともあるけど、雪降ったことあるのか???と思うほど。
地球温暖化を肌で感じます。
参考: 伊吹山スキー場 - Wikipedia
落石に注意して山頂まで
3合目からはほとんど高い気は見当たらなくなります。
徐々に傾斜が急になっていきますが、音をあげるほどではないと思います。
日差しは強いので水分補給・帽子等で熱中症対策は大事!
写真の通り、ここでも石がゴロゴロしています。
時々上から拳サイズの石が転がってきたりもあったので、
少し用心してください。
GOAL
おつかれさまです。 にぎやかな山頂が出迎えてくれます。 出店あり、トイレあり、強風あり、絶景ありです。 なんでもあります。 びっくりしたのが風の強さ。 キャップだと簡単に飛ばされそうなほど。 お気をつけてー
山頂
1,377m。意外に低いんだ。
ヤマトタケルノミコト。
伊吹山の荒神を退治しに伊吹山に登ったそうです。
しかしー、タケル殿は荒神に敗退...えっそんなことって???
参考: 伊吹山ドライブウェイ
風が強くて帽子がーっ。とれた
出店や山頂のようす
おいしそうな生野菜。塩に味噌に準備万端!
山頂は広いです。芝生や椅子も多いのでゆっくりくつろげます。
山頂には駐車場があり、登山をしなくても山頂の風景は望めます。
出店がこんなに多いのもそのおかげですかね。
クッカーとかもっていかなくても温かいものを食べれるのは本当うれしい。
山頂では食事をミスりたくないので、無難なカップヌードル。。
出店にはうどんやそば、カレーなどもありました。
少しガスってしまいましたが、さすが百名山と言わんばかりの絶景。
トイレの左側に道があり、そこからの展望はすごい。
琵琶湖が一望。少し見にくいかもですが...琵琶湖でかっ。
それでは帰りましょー
琵琶湖にさよならしたと思ったら渋滞。
道が細いので、山頂付近は渋滞しやすいです。
追い抜かそうと頑張る人もいますが、
上記でも言いましたが、石も多く落石しやすい箇所も多いので
おすすめしません。
景色を楽しむ余裕くらいもてよっ。
下山は同じ道を戻っただけなので省力しますが、
伊吹山は登山初心者でも比較的安全で景色も良くて満足感が高い山だと思います。
「そのままよ 月もたのまし 伊吹山」って芭蕉がいうほどですから。
のっぺいうどん
彦根の方で宿泊するので、登山口バス停から長浜駅行きのバスに乗車。
せっかくなので、長浜名物の「のっぺいうどん」を喰らいにいきます。
噂通り、めちゃくちゃ美味しいです。
出汁をすったどでかい椎茸がとてつもなくおいしくて、
あんかけ + うどんって新感覚。とにかくうまい!
参考: 茂美志゛や (もみじや) - 長浜/うどん [食べログ]
ではでは、次は谷川岳を書きますのでお楽しみに。